[Skyrim]Completed: Main Quest

Sovngarde
Main Questをクリアしました。

クリア時のレベルは35でしたが、寄り道しなければもっと低いレベルで到達できそうです。結構骨のある敵もいるので、低レベルでどの程度戦えるかわかりませんが…。

中盤以降、クエストが進まないバグに何度か悩まされました。具体的にはNPCとの会話で適切なダイアログが表示されず、会話が進められないというバグと、倒した敵が持っているはず鍵が見つからず、箱やドアが開けないというバグで立ち往生しました。やむを得ずコンソールからクエストを強制的に完了するという方法で切り抜けましたが、なんともスッキリしません。先日もパッチが当たっていましたが、まだまだバグは残っているようです。

Main Questに関しては前作Oblivionの方が好きでした。Skyrimは盛り上がりどころがあんまり無いかなーと。

致命的なネタバレはありませんが、一応隠しておきます。

Oblivionの場合は、Cyrodiil全体が一丸となってDeadraの侵攻に立ち向かうシチュエーションでした。

主人公は数々の困難を乗り越えながらMartinやBladesの面々と信頼関係を築き、次第に戦いの中心人物となっていきます。その戦いの目的は常にCyrodiilを守るという一点に尽き、主人公だけではなく、各地の兵士や領主もその目的に向けて、決して小さくない犠牲を払いながらも協力してくれました。一方、皇帝の頼みを無視して自由に遊ぶ事もできます。「あのオッサンの妄言に付き合ってられるか。俺は一介の冒険者だ」と、世界を放浪する事も可能です。

Skyrimの場合、最初から主人公は英雄の素質を持ち合わせています。Dragonbornとして生まれ、Alduinを倒す運命を課せられているのです。様々な人々の協力を得はするものの、皆「後はDragonbornの君に任せた!」という感じの人が多いです。しかし、それは仕方ないことでもあります。普通のドラゴンなら普通の人にも何とか倒せますが、Alduinを倒すにはDragonbornでなければダメなのです。「そんな運命なんて知らない。俺は一介の冒険者だ!」と言っても、ドラゴン倒せばパワーを吸収するし、ドラゴンシャウトも使えるし、自身がDragonbornである事を否定する要素が全くありません。世界を放浪する事は自由ですが、私にとってそれは運命から逃避しているようにしか映らないのです。

まとめると、世界全体が一丸となって一つの脅威に立ち向かうというOblivionのプロットに対して、Skyrimは一人の英雄が苦難の道を辿り、果たして世界の脅威を取り除くというプロットです。総合的な各シーンの演出もそうですが、好き嫌いが別れる一番の要因はココかもしれません。Skyrimは神話の英雄譚を自分でなぞっていく感じです。ラストも、どこか神話的な、神秘的な終わり方でした。

ま、プロットに関しては単に好き嫌いの問題です。バグの件を除けばゲームプレイ自体は面白かったですし、今の他のキャラでプレイを続行中です。相変わらず近接戦闘がアレではあるのですが、フィニッシュムーブと首ちょんぱのお陰でそれなりに爽快感は得られると思います。アクションゲームとしてもっと昇華させるのであれば、回避やカウンターなんかのシステムを組み込むと良いように思います。

終盤、若干分岐っぽい選択肢?があったのが気になっています。他のキャラではその辺を確かめようかなーと思ってます。Main Quest進めてないけど。

ボチボチユーザー作成のModも出てきているようなので、少しずつ試していこうかと思います。まだまだSkyrimでの旅は続きます。

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