[Tribes: Ascend]First Impression
世界最速FPSと豪語するTribes: Ascendをプレイしてみました。
本作はSteamにてF2Pで配信されています。クラスや武器は最初ロックされていますが、ゲームをプレイすることで取得する経験値か課金ポイントでアンロックしていきます。現状、課金ポイントでしかアンロックできないのはコスチュームだけだそうで、リアルマネーを突っ込んだ方が有利になる仕様ではありません。
7/5までSteam Starter Packが半額になってます。課金ポイントは勿論、幾つかの武器とクラスもアンロックされます。VIPアカウントになるので経験値の取得量も増えます。$9.99也。
本作最大の特徴は何と言っても移動方法です。全てのクラスはブースターを備えており、エネルギーの続く限り上昇する事ができます。左下のメーターの下のバーがエネルギーになります(上はライフ)。
また、スペースを押しっぱなしにすることでスキーと言う状態になり、下り坂を滑走する事ができます。勿論、上り坂では速度が落ちますので、そのタイミングでブースターを吹かし高度を稼ぎ、そのまま下り坂に着地しスキーを再開して速度を上げていきます。
アップした動画は確かプレイ開始から3戦目くらいで、全然うまくスキーができていませんね。今はもうちょっと上手いです。
▲Team Deathmatch
アップした動画はTDMです。この時はあまりルールが分からずに、視界に入った的に撃ちまくってるだけでした。
TDMのルールは単純で、先に100Kill達成したチームの勝ちです。TDM開始後に最初に死んだ人から旗が落ちます。旗を持っているチームのKillは二倍になりますので、如何に旗を維持しながら戦うかという事になってきます。旗を持っているチームは味方のキャプチャーに群がる敵を倒すために、旗を持っていないチームは旗を奪い取るために、キャプチャーを追い掛け回す状況になります。
旗を追いかける都合上、どうしてもスキーによる高速移動は必須になってきます。同時に高速移動する敵に攻撃を当てる技術も要求されます。即着武器の少ない本作では主にディスク武器が主流です。コレを当てるのには結構苦労します。
Tribes: Ascendの醍醐味はCTFだと言われますが、基本的な操作はTDMの方が練習しやすいように思います。
▲Capture The Flag
CTFの基本ルールはオーソドックスなもので、敵陣ベースの旗を奪い、自陣ベースに持ち帰れば1ポイント。5ポイント先取で勝利です。
ベースには砲台やレーダーなどの施設が点在しており、普通に接近すれば返り討ちは必至。それぞれの施設を個別に破壊することも可能ですが、それら全ての機能を司るジェネレーターを破壊すれば全施設が止まります。
ジェネレーターはベースの地下に設置されている事が殆どで、旗とジェネレーター両方を同時に守る事は不可能です。
ただ、現状では守るより攻めた方が効率はよい気がします。敵に旗を奪われても、こちらも敵の旗を奪えば得点にはなりません。そうなると、互いにキャプチャーから旗を奪い返す戦いに転じます。
しかし、お互いがキャプチャーの守りを固め、小規模な攻撃を繰り返すようになると埒が明かなくなります。完全な持久戦です。クランでもなんでもないですから、さほど統一した戦術もありませんし。
ですので、やたら時間がかかる割には大して面白く無いなー、というのが今のCTF印象です。経験も少ないため、状況に応じて自分がすべき事もよく見えないので、結局自陣と敵陣の中間で遊撃戦をするくらいしかやれることも無かったり。
F2Pなので気が向いた時にチョロチョロ遊ぼうかなーという感じです。大抵は西海岸サーバーで遊んでいます。日本サーバーは人数が少なくてまともに遊べない印象。西海岸でもそれほどラグを感じることが無いので、サクサク遊びたいなら海外サーバーの方が良いかと思います。