[Assassin’sCreed3] Review

Assassin’s Creed 3をクリアしました。サイドミッションは幾つか残っていますが、プレイ時間は17時間ほど。ボリュームはかなり多いと思います。

アサクリの醍醐味であるフリーランシステムは改良が加えられており、細かい操作が不要になった為、より気持ちよく走り回る事が出来るようになりました。木の上をぴょんぴょん跳びまわるのはなかなか爽快。

戦闘については既に触れましたが、こちらはシンプルになり過ぎています。敵の種類ごとの対処法さえ覚えてしまえば、カウンターからどうにでもなるので無双状態になりがち。キルストリークは過去作より繋げにくくなっているのでこの点は良かったと思います。

時代が進んで銃が当然に出てくるようになりました。過去作までに登場したピストル付きアサシンブレードは何故か無くなり、コナーはフリントロック式のピストルを装備します。最終的に弾薬はかなり所持できるのですが、リロードに時間が掛かるので戦闘中は撃ちっぱなし。遠距離攻撃はキルストリークやカウンターにも組み込むことが出来るものの、弾薬を消費しますから魅せ技という感はあります。

お馴染みの拠点を発展させる要素。今回は拠点に住人を招き、彼らの問題を解決していくことで村を発展させていきます。単にお金を投資して建物を建設するだけだった過去作とは違い、住人それぞれにミニストーリーが用意されており意外と楽しめました。

しかし、交易システムはイマイチで、インターフェイスの問題もあって設定が相当面倒ですし、お金自体も船を強化した後は特に必要ありませんでした。弟子の任務でもある程度稼ぐことができます。

一部の武器や弾薬入れの拡張は拠点でしか作成できませんので、その為にもホームステッドミッションは積極的にこなした方が良いかと思います。ただ、近接武器は強さの違いがよく分かりませんでした。今回は防具もありませんので、一概に戦闘が楽になるとは言えないかもしれません。

弟子の要素も健在です。人数は大幅に減って6名で補欠は居ません。それぞれ固有のグラフィックと名前を持っています。非戦闘中に呼び出す場合、取らせることの出来るアクションが増えていて使い勝手は増しています。

各地に派遣するシステムもありますが、以前からこの要素はカットしても良いんじゃないかと思っています。弟子のレベルが上がりきってしまえば、それ以降はあまりやる意味もありませんし。

あまり期待していなかった海戦は面白かったです。基本的にサイドミッションが中心ですが、メインミッションでも度々海戦をプレイする事があります。船の強化にかなりお金が掛かるのが難点です。

デズモンドが登場するのが最後ということで、現代では彼も大活躍します。コナー編の息抜きとしては十分な内容でしたが、もうちょっと難易度が高くても良かったんじゃないかなーと思います。Mirror’s Edge的なものを期待すると肩透かしを喰らいます(期待する人は居ないか…)。

さて、デズモンドの運命ですが、それはご自分の目でお確かめいただくとして、私はエンディングが大変不満でなりません。ほんと、最近はエンディングでがっかりするタイトルが多くて本当に興ざめです。エンディングそのものだけでなく、全体的に見てもデズモンド編を終わらせる為に無理矢理まとめた感は非常に強かったです。

++++++++++

Assassin’s Creedは1、2、Brotherhood、Revelationとプレイしてきました。毎度、新作では前作の欠点を積極的に改善したり、良い部分をブラッシュアップしたりする姿勢には感心します。

しかしながら、初代Assassin’s Creedのターゲット暗殺する手段が複数用意されていたり、ターゲットを暗殺した後、人ごみに紛れて敵をやり過ごしたりする要素が好きだっただけに、最近のストーリードリブンなプレイスタイルはあまり好きになれません。

確かに、最近のプレイスタイルの方が華麗にターゲットを暗殺したり、燃え盛り(スクリプト制御で)崩れ落ちる建物から危機一髪の脱出劇を繰り広げたりと、シネマティックな展開を魅せる事は容易いでしょう。しかし、初代の頃は如何に華麗に暗殺し敵の包囲網を抜けるかを自分で考え実行していました。正面から斬りこんでも良いし、屋根の上からこっそり忍び寄っても良いし、藁の中で待ちぶせても良かった。私はこちらの方が楽しかったです。

エンディング云々よりもガッカリだったのが、暗殺後に敵から逃げおおせるプレイが殆ど無かった事です。ターゲットを仕留めた後、モヤモヤ空間での会話が終わるとシーンが切り替わって「よくやったコナー」とエライ人から褒められる。んー、なんだかなーと。

そこにもプレイヤーの選択があるじゃないですか。追手を全員斬り捨てても良いし、街中の人ごみに紛れてやり過ごしても良い。そこまで遊ばせてくれよと。

エッツィオのように暫くコナーの物語が続くのかもしれませんが、次回作はもう少し原点回帰して欲しいなぁ。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。