Diablo 3 初の Expansion “Reaper of Souls” 発売を前に、ゲームプレイに大きな変更が加わると予告されていた Patch 2.0 が導入されました。しばらく遊んでみましたが別ゲーと言っても過言ではないほどに変わっています。ルートシステムの変更、オークションハウスの閉鎖、スキルの変更、新しい難易度等など、個々の変更の詳しい内容はパッチノートをご確認ください。

兎にも角にも、ギアの自力更新が容易になったのが一番嬉しいです。以前のように Str の付いた Wand や Int の付いた Mighty Weapon がドロップする事はもうありません。また、共用アイテムであっても Witch Doctor や Wizard でプレイしている場合は Int が付与されたものがドロップすることが殆どで、Dex や Str が付いているものが手に入るのは非常に稀となっています(その分、Follower の選択肢が狭まってしまった感は否めませんが)。

各クラスのスキルやルーンに関しては調整の枠を遥かに逸脱した変更がなされています。全てを確認したわけではありませんが、全クラス、相当な手が加わっているようです。細かな数値の調整で済んでいるものもあれば、効果が全く別物になっていたり、削除、追加されているものも多いです。

Patch 2.0 適用後、Witch Doctor をプレイした時は、そもそも Diablo 3 をプレイするのが久しぶりだったのと、パッチ前の装備がゴミになっていて難易度 Master ですら歯が立たなくなっていたのと、スキルの効果がガラッと変わっているのとで非常に戸惑いました。新規で始めてもそれなりに楽しめるんじゃないかという程度の変わりようです。

Wizard はレベル30で Normal Act 3 終了直前という段階で止まっていました。作成からかなり時間が経ってしまいましたが、Hard Act 3 中盤でようやくカンスト。ようやくとは言え、ギアを更新しながら新しいスキルの確認も出来たのでなかなか楽しめました。

最初の頃はひたすらレーザーを撃ってましたが、途中から氷結ビルドに転向。Blizzard で動きを止めながら Comet を落とし、近づかれたら Frost Nova で凍らせて Ice Blades で斬りまくるという感じで進めていました。最近 Act 3 に入ってからは雷ビルドで遊んでいます。2.0 で Paralysis のスタン発生率が上がっているので、Arc Lightning や Storm Armor 等の Lightning 属性攻撃をばら撒いていると、どんどんスタンして面白いです。見た目も派手で良い。

以前に比べてルーンを変えると攻撃属性が変化するスキルが増えており、例えば Meteor は Fire/Lightning/Arcane/Ice の4種類を使い分ける事ができます。属性関係のパッシブスキルとギアに付く属性ダメージ増加効果や特定のスキルのダメージ増加効果を上手く組み合わせることで、凄まじいシナジー効果が期待できます。まぁ、そこまで調子よくギアは集まりませんが、将来的にビルドが固まったらファーミングに熱が入りそうです。

現在、Reaper of Souls の発売までの間、取得経験値が50%上昇するイベントが開催中です。まだ手を付けてないクラスを育成するも吉し、Paragon Level を上げるも良し。Expansion の到来に備えましょう。