[TSW] Missions
武器の訓練終了後、いよいよ Story Mission がスタート。
TSW の Mission は Story, Dungeon, Main, Side の四種類に大別されます。Side Mission のみ同時に三つまで受注することが出来ますが、それ以外は一つずつしか受注できません。
Story Mission は文字通りメインのストーリーを追っていきます。かなり長丁場で複数のエリアにまたがって展開されるようです(まだ最初の Story Mission 終ってない)。Story Mission だけを消化しようとすると、赴いた先の敵が強すぎて先に進めなくなりますので、Main Mission や Side Mission をこなして AP/SP を稼いぎキャラクターを育てましょう。
Story Mission は基本的にマーカーを追っていれば先に進めるようになっていますが、ところどころ謎解きやパズルがあります。後述する Investigation Mission のように異様に難しい謎解きはなく、手に入れた資料を読めばだいたいどうにかなる事が殆どです。時々マーカーが表示されないことがありますが、適当に先に進むとイベントが発生してログが更新されることも。
Main Mission は Story Mission ほど長丁場ではありませんが、それなりにボリュームのある内容で報酬も豪華。受注前にカットシーンが入ります。Main Mission は更に Action Mission, Sabotage Mission, Investigation Mission の三つに分類されます。
Action Mission は戦闘がメインです。あちこち走り回って敵を倒して何かを集めるとか、何かを敵から防衛するとか。MMORPG としてはオーソドックスな内容が多いです。
Sabotage Mission は戦闘よりも敵地への潜入や調査、収集、破壊工作などに重きを置いた内容になっています。Search And Destroy とは行かない場合が多いですから、若干面倒に感じられるものもあったり。
Investigation Mission は謎解きです。最初に訪れる街、Kingsmouth で幾つかやってみましたが、教会で受けられるものがかなり難しく、それ以来受注していません。
というのも、Story Mission で課せられる謎解きは、基本的にゲーム内の情報だけで解決できますが、Investigation Mission の謎解きはゲーム外の情報も必要。例えば、聖書の特定の箇所を参照しなければいけないとか、ラテン語を翻訳しなければならないとか、コンピュータのパスワードを当てるとか。マーカーは表示されず、NPC のセリフや道中で得られたテキストファイルや写真、絵画などに散りばめられた情報から答えを推察する必要があります。
日頃から謎解きアドベンチャー等を嗜まれている方はかなり楽しめるかもしれませんが、私は謎解きもパズルも大嫌いなので…。幸い、ミッションの攻略法の詳細は検索すれば見つかりますから、自力で謎解きしなくてもクリアは出来るんですが、それでも、もうやりたくないですね。
Side Mission は軽い内容のものが殆どです。中には広い地域を回らなければならないものもありますが、簡単なものは落ちているアイテムを近くの NPC に届けるだけ、というのもあります。次の地域への誘導にも使われているようです。報酬も相応に少なめになります。
Side Mission は NPC から受注するのではなく、壁の張り紙や落ちている携帯電話、誰かのご遺体などから発生します。NPC が居る拠点の中で受けられるものもあれば、全く人気のない道端で受けられるものもあり、意外と見落としがちです。
Dungeon Mission はまだ受けたことがないのですが、恐らく 5 Players 向けの Group Dungeon に関連するものでしょう。大抵、Dungeon の入口近くの NPC が提供しています。
TSW の特徴として、殆どのミッションが繰り返し受注可能です。十数時間程度のクールダウンを挟めば、Main だろうが Side だろうが何度でも受けて報酬も貰えます。ですので、次々先に進むのではなく、同じ拠点にリアル時間で数日留まり、同じミッションを毎日こなして AP/SP を貯めたり、武器や防具(タリスマン)を集めたり…という感じでゆったりプレイすることも可能です。
最初に訪れる町、Kingsmouth はゾンビだらけで壊滅状態。保安官事務所等の拠点に逃げ延びた生存者からミッションを受注しつつ、ストーリーが展開していきます。
地名やこの町で起きている現象を見聞きすると、どこかで聞いた覚えのあるプロットだったりするのは気のせいではなく、恐らくオマージュになっていると思われます。最初の町でこのネタを持ってくるとはなかなか侮れませんね、TSW…。