[MWO] 16-FEB-2016 Quirks Changes (2/16パッチでの Quirks 変更について)

Blackjack の Structure +n% が半減されることについて、文句を言ってる人はあまり見かけません。そもそも、12月の調整で buff されたこと自体が疑問だったためです。ここで取り上げるのは IS Energy Range +10% 制限の話。

Big IS Nerfs Inbound (大弱体化が中心領域にやってくる!)
https://www.reddit.com/r/OutreachHPG/comments/45i6wo/big_is_nerfs_inbound/

Reddit のコチラのスレで今回の変更の影響を受けるメックとその nerf/buff 状況が分かりやすくリストされています(海外コミュニティはこの辺の仕事が早いのでホント助かります)。

まずはじめに、Quirks の調整はこれで終わりではないということは抑えておく必要があります。Russ も言っている通り、今回のパッチは一連の調整 (Quirk Pass) の1ステップに過ぎません。

そもそも、なぜ今回 Global Energy Range Quirks の最大値が10%に制限されたかと言うと、一部のメック…射程が15%以上延長されていたメックに ERLL を装備すると Clan ERLL よりも射程が長くなってしまっていた問題があったからです。これは前回12月の大型調整で武器固有の Energy Range Quirks を Global Energy Range Quirks に統合してしまったことで生じてしまった問題であり、「そんなもん実装する前に気づけよ」という話ではありますが、PGI なので大目に見てやってください。

オーケーオーケー、まぁ確かに CW の一部のマップで ERLL 積みまくった Top Dog がクランをその射程外から削り殺すというのはフェアじゃないです。

ただ、Reddit のリストを見ていただければ分かると思うんですが、明らかにとばっちりを受けたメックの方が多いんです。Locust, Spider, Cicada, Awesome など、Range Quirks が付いていても決してメタではないメックまで一律で弱体化されます。

とかなんとか言いながら、普通のメック戦士の皆さんは当然、前回の Town Hall をチェックしているに違いないのでここまでは想定済みだったことでしょう。私個人としては、いざ実装される段になれば、そうしたメタではないのに弱体化されてしまうメックについては何かしらそれ (Energy Range 弱体化分) を補完する要素が追加されるんじゃないか、いや、されないといかんでしょ、と思っていました。

蓋を開けてみれば、ほぼされてないわけですが。

冒頭の「Quirks の調整はこれで終わりではない」という社長のツイートは、要するに「来月以降のパッチでその辺補完するからちょっと待っててね」くらいの意味合いなんだと思います。それでも…

LCT-1M -40% Energy Range | N/A

とか

LCT-3V -40% Energy Range | +20% Machine Gun ROF

とか、これじゃいかんでしょ。

今回のパッチで現在の IS ERLL 問題に対処する応急処置的な nerf をするなら、一律弱体化ではなくて、CW で暴れてる Top Dog, Blackjack, Quickdraw, Battlemaster 辺りの特定のメックに対して決め打ちで弱体化すべきです。そして、来るべき大型調整で12月での調整以前のような武器固有 Energy Range Quirks + Global Energy Range Quirks のガイドラインに沿った形での再調整という流れがベストだったのではないでしょうか。

…などと、色々文句を言っても届かないのでこの辺にしておいて、結局は環境に適応しながらプレイするしかありません。Steam で新規で入ってきた方々は Quirks に依存しすぎているメックを買うのは今回のような危険が伴うということを、頭の隅にでも置いておかれると良いのではないでしょうか。

R.I.P. QKD-4G (12.1.2015 – 2.16.2016) #NeverForget

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