[LOMAC]Ace Combat 6, Over-G and…
久しぶりの更新になります。
国内360関連では相変わらずZeniMax Asiaの体たらくに呆れつつ、特に新しいタイトルは購入しておりません。先ごろ発売されたBrink日本語版ですが、もちろん買いません。同じく延期喰らったHunted: The Demon’s Forgeですが、こちらはアジア版が発売されていない?らしく、PC版でも…と思ったのですが、そもそもPC版の動作が不安定だったり、マルチプレイは実質出来ないようなものだったり(今は改善されているかもしれません)したのでスルーしました。
ぽちぽちとE3向けの各種トレーラーが出てくる中、何となくAce Combat 6を2周くらいプレイ。次回作のトレーラーにアテられたのかもしれません。そんな中、ふと埃をかぶっていたOver-Gを発見。コレをビギナーで何とか一周クリアしました。
Over-GはPS2で発売されていたエナジーエアフォースの続編で、360ロンチ直後に出たタイトルですね。一般的にはクソゲー扱いですが、Ace Combatとは違って仕様は実機寄りになってる貴重なタイトルです。対空対地両用のミサイルを何十発も積んで撃ちまくったり、同時に6つのターゲットに向けて中距離ミサイル放出したり、前輪から着陸したり、艦載機でないのに空母に着艦できたり…挙げればキリがないですね。
まぁ、Ace Combatはシューティングゲームですが、Over-Gはどちらかというとシミュレーターなので比較する事自体ナンセンス。
何でOver-Gがクソゲーと言われるかというと、実機よりの仕様ではなくて、突然敵機が目の前とか真後ろとかに”湧く”ところです。Map外から増援が飛来するのではなくて、明らかに何もいないところに湧きます。しかも湧く位置が凄く近い。短距離赤外線ミサイルの射程に湧きます。湧いた途端、ロックされてAIM-9が飛んで来るんです。それさえなければ、それなりに良いゲームです。
さて、そんなこんなでフラシム熱が燃え上がってしまいまして、買ってしまいました。ここからが本題。
Lock On: Modern Air CombatというWin用のフラシムです。現代機を扱ったタイトルの中ではかなりポピュラーです。現在は、有料拡張版であるLock On: Flaming Cliffs 2とセットになったLock On platinumが手に入りやすいと思います。4,000yenくらいでした。
タイトル画面は素のLOMACのものです。FC2とは別々のディレクトリにインストールされるので共存可能となってます。というか、有料拡張と謳っておきながら別々のゲームですよね。ただ、Ubiの認証の関係で素のLOMACもインストールしないと起動できないそうです。
何で素のLOMACやってるかというと、FC2はチュートリアル部分がガッツリ削られているのです。紙のフライトマニュアルも付いてこないので、操作方法は素のLOMACのチュートリアルとWebの情報が頼りです。何の知識も無いまま始めたところで、辛うじて飛ばせたとしても攻撃の仕方はおろか、レーダーを起動しての索敵、ロックオンすらできません。最初からエンジンが始動しているミッションなら良いですが、駐機状態からスタートするミッションなんて、タキシングも出来ないわけです。
これはみんな大好きA-10のコックピットです。画面下半分の計器類は全て意味のあるもので、常にくるくる動いています。まぁ、全部理解できなくても飛ばせますが、最低限は知ってないと何をどうすれば良いのか分かりません。HUDは航行モードになってますが、攻撃する相手によって、対地モード、BVR(空対空視界外戦闘)モード、空対空近接戦闘モード等に変更する必要があります。
こちらはロシアが誇るSu-27のコックピットです。HUDや計器類はキリル文字で表示されています。また、無線や警告メッセージもロシア語になります。無線は左上に英語で表示されるのでそこは問題ないですけど。こちらも、勿論HUDを適宜変更しつつ、戦うことになります。A-10と比べて、当たり前ですが運動性能が高くて気持よく飛べます。
というわけで、アレコレ乗ってるとワケが分からなくなるので、暫くはSu-27に乗り続けたいと思います。プレイし始めて大体1日ちょっとですが、ようやくSu-27の最初のミッションでF-16を数機落とせた程度です。ま、その後、ロートルF-4に落とされてミッション失敗になったワケですけどね。ミサイルの回避もなかなか難しいです。これはOver-Gでも同じですが、ミサイルを撃たれないような位置をキープする事が大事ですね。
最後に、LOMACのわりと有名な?MADを載っけておきます。こんな風に飛べる日がくるのかねぇ…