[Skyrim] Dark Brotherhood #03

「貴女は結婚式の来賓に紛れて、ケーキを食べて…花嫁の背中にナイフを突き立てるのよ。」

Motierreの計画通り、Solitudeで執り行われる結婚式上で花嫁の暗殺を命じられました。

花嫁の名はVittoria Vici。彼女はEast Empire Companyの監督官のようです。十分に要職ですが、皇帝暗殺と何の関係があるのでしょうか。

「良い質問ね。彼女は我らが親愛なる皇帝陛下のいとこなの。」

なるほど、皇帝の親族が暗殺されたとなれば大騒ぎになります。しかも、花婿はStormcloaksの関係者であり、この婚姻によってSkyrimの内乱は確実に収束に向かうでしょう。この結婚式は皇帝にとって、単なる親族の婚姻以上の意味があるわけです。

花嫁の暗殺が成功すれば、皇帝は必ず事後処理の為にSkyrimを訪れるはず。何故なら、誰もがこの暗殺は帝国とStormcloaksの対立構図を維持したい者による犯行だと思うからです。つまり皇帝は、この一大事を自ら処理せざるを得なくなる…と。

———-

Astrid以下、メンバーからの情報によると詳細は以下のとおり。

1. 結婚式はTemple of Divinesで執り行われる。
2. 花嫁は必ずバルコニーで演説をするだろう。演説中に暗殺すればボーナス支給。
3. バルコニーの上部にある像は古くなってる。脆くなってる。
4. 狙撃にぴったりな欄干がある。
5. 暗殺後は警備が厳しくなる可能性が高い。脱出経路の確認を。

石像を落として暗殺する方法も考えましたが、あっさり事故死とされては困ります。Vittoria Viciは何者かの手によって、意図的に殺害された方が私達にとっては都合がいい。それも、大勢の観衆や衛兵の目の前で盛大に。

運良く殺害の瞬間は目撃されなかったので、Invisible Potionを使って一目散に逃走。20秒しかもたないのでっ!

正門までは距離があるし衛兵も居るので裏口から脱出を試みます。丁度Solitude名物、天然の岩の橋の真下に出られる出口です。

———-

「ハハハッ!どこもかしこも大騒ぎだよ!Vittoria Viciが、あの皇帝陛下のいとこが、自分の結婚式で惨殺されたってね!よくやった!」

この上なく上機嫌のAstrid。Dark Brotherhoodの復建へ確実な一歩を踏み出した事が相当嬉しいようです。

次の任務についてはGabriellaに詳細を尋ねるよう命じられました。

さて、今回の報酬ですが、ある伝説のDark Brotherhoodを召喚できるパワーでした。ボーナスは現金。

Lucien Lanchanceと言えば、まだ組織が十分な規模をもって活動していた第三期のSpeakerの一人。当時、Speakerの中に裏切り者がおり、そいつにハメられた無実のLucien Lanchanceは裏切り者を含む他の3名のSpeakerによって惨殺されました。

Lucien Lanchanceの処刑後、彼のSilencerであった人物がSpeakerに昇格し裏切り者を排除。その功績があったからかどうかは知りませんがNight MotherからListenerとして指名されたそうです。この事件で幹部の殆どを失った組織がその後どうなったのかは定かではありませんが、少なくともBravilが破壊されるまで活動を続けていた事は確かです。

200年後のこの衰退しきった組織を目の当たりにして、彼は何を思っているのでしょうか。

…なんて哀愁に浸る余裕は与えません。一日に一回しか呼び出せないとは言え、ピンチになったら囮にして楽に逃げられそうです。キリキリ働いてもらいましょう。

シェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。