[Skyrim] Dark Brotherhood #02

2つの暗殺依頼をこなして聖域に戻って来るやいなや、Astridに呼び止められます。結局、Night Motherの言うとおり、Volunruudに居るAmound Motierreという人物に会ってこい、との事でした。

Listener不在の中、彼女たちは自分たちの力で―恐らく人々の噂話や地道な調査で―Dark Brotherhoodを呼び出す儀式、Black Sacramentが行われている事を突き止め、暗殺の仕事を進めていました。

今回、Night Motherから指示された場所は人里離れた古代Nordの遺跡Volunruud。当然そういった黒い噂が流れるわけがありません。もし、本当にココに依頼者が居るのなら私がNight Motherの声を聞けるListenerである真の証になる、彼女はそう考えているのかもしれません。

Volunruudの中を探ってみると、確かにAmaund Motierreという人物が待っていました。

Black Sacramentを行なっていた形跡も。

さて、今回の任務ですが、Amaund Motierre曰く、「君たちがコレまで経験した仕事のどれよりも重大な意味をもつ」だそうです。それは、現Tamriel皇帝Titus Mede二世の暗殺です。Dark Brotherhoodは過去にも皇帝の暗殺を行ったと聞きますが、それにしてもいやはや。

気になるのは、彼の従者があからさまに帝国軍の鎧を身に着けているという点。しかもSkyrimでは指揮官クラスが着用する重装鎧です。齢300歳の吸血幼女、Babetteによると、Motierre家はCyrodiilでは長く繁栄している家柄とのこと。帝国行政に近い人物なのかもしれません。色々と聞き出そうとしましたが、何も答えないのも怪しい。

「君たちが皇帝を暗殺したと世に知れれば…地に落ちたオタクらの畏怖や敬意は計り知れないものになろうなぁ!」

終始、尊大で嫌なやつでした。

ひとまずここでは手紙と前金のアミュレットを受け取り解散。

手紙は封がしてありますが、読んでも差し支えないでしょう。私がListenerだっ!





…どうやら皇帝暗殺の為のお膳立てのようです。要約するとこんな感じ。

1. 近くSolitudeで結婚式が行われる(花嫁は決して忘れられない贈り物を受け取るだろう)
2. 高階級の帝国軍人がSkyrimに駐留しており、彼は”指導者”訪問の護衛の責任者である(部下から計画を教えてもらおう)
3. 数ヶ月前、”指導者”が突然Skyrim訪問をキャンセルした。有名なシェフが彼に接触してきたからだ。そのシェフはSkyrimに部下を残してきている(彼に会って、”指導者”に料理を振る舞う栄誉に与りたいと説得しよう)

という具合に、具体的な指示はなく抽象的な内容が綴られています。これは機密保持の為。文中多用されている”指導者”とは、言うまでもなく皇帝のことですね。

「皇帝暗殺を依頼された」と報告すると、さすがのAstridも「冗談はよして」と真に受けませんでしたが、手紙とアミュレットを渡すと表情が変わります。

「引き受けるに決まってるでしょ。もし成功させれば、数世紀の間失われていた畏敬の念を取り戻せるわ」

Astridが手紙を読み込む間、私は謎のアミュレットの出処(と幾らで売れるか)を探る為、RiftenのThieves Guildメンバー、Delvin Malloryに会いに行く事になりました。

Delvin Mallory曰く、このアミュレットは帝国評議会議員の為に作られた特注品との事。

…。

「Motierreのおぼっちゃまったら、何てわんぱく坊やなのかしら!自分の出世の為にDark Brotherhoodを雇うなんてねぇ!」

尤も、初代皇帝Septimの血は途絶え現皇帝はSeptim家とは縁もゆかりもない人物です。皇帝のアミュレットも失われ、既にその神性は無く、誰が玉座に就いても文句は言えないのが現状です。現皇帝が実力でその座を得たのなら、他の人物が出てきてもおかしくありません。

一方、我々Dark Brotherhoodも、かつて袂を分かったMorag Tongに比べると金次第で殺しを引き受ける暗殺集団というイメージが強く(崇拝する神が違うというのが建前ですが)、何だか収まるとこに収まったという感じ。

それにしても、相当厄介に違いない評議会議員のアミュレットを嬉々として買い取るThieves Guildってどうなってるんですかね。

さて、次は計画通りSolitudeで執り行われる結婚式に出席する運びとなります。

正に”招かれざる客”となるわけです。

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