[FFXIV] Let’s Play the TANK !!


みんなタンクしようず。

■ 基本動作
以下、初期インスタンスダンジョン (ID) における斧術士の基本動作です。サスタシャ侵食洞タムタラの墓所カッパーベル銅山をクリアする頃にこれらの動作が身についていれば、以降の ID もそれなりに動けると思います。剣術士についても少し書いていきます。


敵の集団を見つけたら一匹ターゲットしてトマホークを使います。トマホーク自体に大した威力はありませんが敵視アップ効果があるので、この一匹はしばらく引きつけていられます。

トマホークを使わずに単に突っ込んでいく人をよく見ますが、余計な敵を引っ掛けてしまう危険性があるため止めましょう。また、初っ端に敵視が稼げず、いきなり dps にタゲを持っていかれる可能性もあります。


ID では基本的に複数の敵と同時に戦うことになります。トマホークで一匹だけ攻撃しても、周囲にいる敵が自分に向かってくるはずです。タンクをプレイする上で難しい点は、これら全ての敵の敵視を維持し、自身に引きつけねばならないところです。

複数の敵が近づいてきたら、すかさずオーバーパワーを撃ちます。前方扇型の範囲攻撃且つ、敵視アップ効果があります。TP 消費量が大きいため連発する必要はありませんが、戦闘中盤以降も適度に撃っていきたいスキルです。

このオーバーパワーを撃たない人もよく見かけます。もしオーバーパワーを撃たず、主要ターゲット以外の敵の敵視を稼いでいない場合、タンクが回復を受けた瞬間、ヒーラーに敵が殺到することになります。こうして戦闘は混乱し、パーティが壊滅するわけです。

一つ注意点として、味方に呪術師がいる場合、主要ターゲット以外の敵を寝かしてくれる事があります。寝ている敵にオーバーパワーを当てると起きてしまい、呪術師の苦労は無駄になってしまいます。戦闘開始直後のオーバーパワーは必須ですが、敵が寝ている場合に限っては、中盤以降には無闇に撃たない方が懸命です。


オーバーパワーで敵全体の敵視を稼いだ後は、迅速に主要ターゲットを倒してしまいます。斧術士の場合はヘヴィスウィング->スカルサンダーのコンボが高威力で、おまけに敵視を稼ぐ事も出来ます。慣れないうちはこのコンボだけ撃ってればOKです。

剣術士の場合、敵視上昇コンボ(サベッジブレード)の威力が低いためなのか、別のコンボ(ライオットソード)ばかり使う人を多く見かけます。コレでは十分に敵視が稼げず、大体 dps にタゲが跳ねます。私が dps してる時は、タゲが飛ばない程度に手加減して攻撃を継続しますが、その分、敵の殲滅速度は遅くなります(酷い時はスキルが全く撃てない)。

「いや、ちゃんとフラッシュ使ってるし!dps が火力出しすぎてるだけだし!」

と、思う人も居るかもしれませんが、フラッシュの敵視上昇量は大したことありません。このスキルは、あくまでも主要ターゲット以外の敵視を纏めて少しずつ上昇させ、ヒーラーにタゲが跳ねないようにする為のスキルです。ライオットでMP回復しつつフラッシュ連打したところで無意味です。

基本動作は以上です。一匹目を倒したら、二匹目にターゲットを移してスカルサンダー撃ちまくればOKです。ね、簡単でしょ?

■応用動作
基本動作が余裕を持って出来るようになってきたら、以下の応用動作も試してみましょう。


ヘヴィスウィング->メイムのコンボはスカルサンダーに比べると威力が低いものの、18秒間攻撃力が20%上昇します。20%は無視できない増加量なので、出来れば効果を維持したいところ。


フラクチャーは敵に継続ダメージを与えるスキルです。効果時間は18秒と長くもなく短くもなくという感じなので、戦闘序盤に一発入れておくとじわじわ効いてきます。

上記2つのスキルは、敵視を十分に稼いで敵を固定できている時に、余裕があれば使う、という感じで差し支えありません。慣れないうちは別に使わなくても良いということです。


ブルータルストライクは敵を短時間スタンさせるスキルです。いつ使うかと言うと、敵の長いキャストタイムを要する必殺技を潰す為に使います。特に、範囲攻撃を潰す事が出来れば敵に密着したまま攻撃を継続することが出来ます。

とは言え、最初はなかなかタイミングよく撃てないと思いますので、念のため範囲外に避けながら撃ちましょう。間に合わなくて必殺技に巻き込まれて大ダメージを受けたり状態異常になったりすると、ヒーラーに余計な負担がかかってしまいます(最悪死ぬ)。また、スタンが効かない敵も居ますので、初見の場合はくれぐれも油断せず、基本的には避けるつもりで。


レベル20までで習得できる自己バフは、防御力を上昇させるフォーサイト、HPを吸収するブラッドバスの2つです。どちらもリキャストタイムは90秒なので中ボスやボス戦以外でも積極的に使っていけます。特に、呪術師の寝かしがない場合は受けるダメージも大きくなりがちなのです。序盤で装備が整っていない場合は尚の事。敵の数が多い時は戦闘開始直後にどちらか片方を使いましょう。

■最後に
斧術士にしろ剣術士にしろ、タンクは慣れるまで難しいロールです。常に戦闘の中心であり、タンクがしっかり敵を引きつけられるかどうかで、ダンジョンの難易度が大きく変わってくる手前、ヒーラーとはまた違う責任を負うことになります。

FFXIV では、タンクでプレイしている限り他のタンクのプレイを参考にする機会もなく、また、ゲーム内でロールごとのきめ細やかなチュートリアルがあるわけでもなく、何やらよく分からないまま ID へ突入させられる事になります。かと言って、クラスチェンジして dps で初期 ID へ行っても、そう言った「よく分かってないタンク」に遭遇する確率が非常に高く、全く参考にならないのが現状です(5,6回に1回、普通のタンクと組めれば御の字。標準以上の動きが出来るのは10回に1回というところではないでしょうか?)。

ニコ動でタンク向けの解説動画もありますが、微妙に難しい説明をしているように見受けられるので、「とりあえずコレだけはやってほしい」最低限の事を■基本動作に書きました。

タンクの動きは ID で練習するしかありません。物怖じせずどんどん CF で参加申請して数をこなしましょう。タンクなら申請と同時に突入できると思います。FATE なんか回す余裕はありません。

回数をこなすうちに性能の良い装備、特に防具やアクセサリーが揃ってくるはずです。装備が整えばHPが増え、被ダメも減って自然と気持ちに余裕が出てきます。良い装備は FATE を回しているだけでは手に入れることは出来ません。そして、タンクにとって防具は何よりも大切なものなのです。

気が向いたら(&良いSSが撮れたら)、もうワンランク上のタンクの動き方について記事を書こうと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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