ここからはダイジェストでお送りします。

11年目夏頃に Town Hall が完成。この建物では総人口や年代別の人口、ストックしている物資の量や年ごとの消費量など、細かなデータを閲覧できます。村の規模が大きくなってくるとデータの把握が難しくなってきますので、建てられる時に建ててしまった方が良いと思います。また、Trading Post と Town Hall を建てると流民(nomad)の受け入れが可能になります。纏まった数の労働力を一気に得られるチャンスですが、それだけ食料と燃料の消費量も跳ね上がります。彼らが住むための家を早急に建てねばなりませんし、家を与えれば子供も増えて更に食料が逼迫することになります。

14年目の冬、ようやく商人が作物の種を売りに来ました。今回は Pepper と Walnut の種のうち、育成が早いと聞く Pepper を選択。

翌15年目からぼちぼち農業を開始しました。畑は春に種をまき、秋くらいから収穫が始まります。収穫が終わる前に雪が降ってしまうと畑に残っている作物はダメになってしまうので、畑の広さや倉庫までの距離に応じて人数の振り分けをよく考えなければならないようです。生育の早い作物…今回の Pepper などは順調に行くと夏の終わりくらいから収穫が始まりますので、それだけ雪にやられてしまうリスクも低くなります。

15年目の夏には商人が sheep を数頭売りに来ました。全部は買い取れませんので2頭だけ購入。これで畜産も開始できます。

Market の南に広さ最大の Pasture をこしらえました。数が増えたら小さめの Pasture を作って分けていきます。sheep の場合は屠殺しなくても wool を得ることが出来ます。wool は Tailor で wool coat に加工できます。頭数が増えれば leather より安定した数を供給できると思うので、Tailor の手が止まる事はなくなるでしょう。もちろん、屠殺すれば mutton を食料として確保できます。

17年目、初めての nomads が訪れます。たった5人なら大丈夫かと思い受け入れたら、深刻な食糧難に見舞われ、畑での収穫を失敗すると冬場に食料の備蓄が尽きかけるというギリギリの状態が数年続くことになります。途中、商人が何度か食料を売りに来たので少し助かりました。かなり潤沢な食料フローがなければ受け入れは難しいように感じます。

なかなか資材が貯まらず建築が遅れていましたが、18年目に Boarding House が完成しました。Boarding House は家の無い村人のための仮住まいです。

この頃になると冬場の firewood の消費量が尋常ではなく、燃料の消費量の減る stone house へと建て替えを進めようと思っていました。建て替え作業の間、住人は家無しになってしまいますので待避所が必要だったというわけです。Boarding House は5家族まで入ることができるそうです。

20年目には前回の倍以上の数の nomads が来訪。丁重にお帰り願いました。

というわけで入植から丸20年が経ちました。この10年で農業と畜産が開始された他、Chapel や Cemetery 等の幸福度に関係する建物の建築も進みました。東部は島の更に東側の開墾にも着手できており、更なる発展が見込めます…え？村の様子がおかしいって？なんのことかなーいつもとかわらないけどなー。