現在所属しているギルドの DC 勢の方々が揃っていたので、Group Dungeon に挑戦してみました。

Group Dungeon は最大4名で挑戦できる Instance Area です。Spindleclutch は lvl 12-15 が推奨レベルになっています。FFXIV の ID のような厳しい入場制限は無く、一人でも二人でも入場は可能ですし、推奨レベルを満たしていなくても構いませんし、細かいロールの縛りもありません。今回はたまたま T1/D2/H1 という王道構成になりましたが、別に Healer が居なくても、逆に全員 Healer でもOK(そもそも ESO は Role という概念自体が非常に薄い)。

雑魚戦は大きめの部屋の中に10体程度でしょうか、敵が配置されていて、それらがワッと襲ってくる感じです。ヘイトの概念はあるものの、Tank が AoE Taunt を持たないため雑魚を全て引きつけるのは現実的に不可能ですし、仮に頑張って引きつけても際立って頑丈というわけではないのと、Healer の回復がそれほど強力でない(& Healer も敵に対処しなければならない)為、モリモリ Health が削られていきます。Tank の仕事としては敵集団の中で頭ひとつ飛び抜けたリーダー格を Single Taunt で引きつける程度がやっとかと思われます。

そんな雑魚戦が数回続いた後に中ボスが待ち構えています。中ボスも雑魚を大量に引き連れていますので、やはりココも Tank が中ボスを引きつけて DPS が雑魚を処理するという手順を踏むとスムーズでしょう。

死亡すると戦闘が終わるまで自力での復帰は不可能ですが、他のメンバーから蘇生を受けることは可能です。レベル帯に対応している魂で満たされた Soul Gem さえ持っていれば誰でも蘇生はできるようですので、Dungeon 挑戦前に仕入れておいた方が良さそうです。

いよいよラスボスとの対決ですが、これがまぁ、えらい強いこと。強烈な範囲攻撃に巻き込まれるとごっそり Health を削られ壊滅状態に。結局、3回か4回ほど全滅した挙句、最後は Ranged DPS と Healer によるマラソンで削りきって辛勝…ｸﾞﾇﾇ…。

報酬は青ネームの装備品と多めの経験値に 1 Skill Point。道中にはさり気なく Lorebook も落ちてました。

所要時間は数回全滅しつつも30分程度。FFXIV のように雑魚戦からボス戦まで終始気が抜けないというわけでもなく、道中の雑魚戦と中ボス戦はかなり大雑把でどんちゃん騒ぎに近い感じ。ボス戦はそれなりに骨が折れましたがリトライが容易でサクサク回せてそれほどストレスは感じませんでした。

Tank 視点で見ると、前述のように雑魚のヘイトを全部引っ張って DPS に処理させるというのは不可能で、かつ Healer の回復力がそれほど高くない為、ポーション以外の自己回復手段を用意しておく必要があるでしょう。自己回復手段については全ロールに言えるのかもしれません。

また、lvl 15 で Weapon Swap が可能になったら、雑魚処理用 AoE 重視のビルドと、中ボスやボス用の Single Target 重視のビルドを組んでおくと便利そうです。今のレベル帯だとポイントに余裕がないので、二つのビルドを完璧に組むのは難しいと思われますが、DK であれば CC も兼ねた Burning Talons や AoE/DoT である Fiery Breath 辺りを使えればもうちょっと楽だったかなと。範囲 buff の Molten Weapons や Obsidian Shield で味方の攻撃力/防御力を底上げしてサポートするというのも面白そうです。

逆に Shield Charge のようなスキルは使う場面が非常に限定されてしまい、スロットを一つ専有してるのが勿体なかったですね(開始前にわざわざ入れ替えたのに！)。当たり前ですが、普段ソロで遊んでいる時と求められるものがだいぶ変わってくるというのを実感出来ました。Skill Calc とにらめっこしながら唸る作業が捗りそうです。