PTS にラストスタンドモードが実装されました。

PTS 2 のアップデートがあったタイミングで For Honor の海外クローズドβなどプレイしていたので完全に乗り遅れてしまいました。PTS 2 のパッチノートはこちらですが、更に変更や調整を加えた PTS 3 が間もなくオープンするようです。

PTS 2 の概要は一番下に載せておきますので、今回はとりあえずラストスタンド。

ラストスタンド

基本的なルールはドミネーション。A,B,C の各ターミナルを占領してチケットを貯め、既定値に達するか時間切れの際に沢山のチケットを持っていたチームが勝ちます。なお、ターミナルを占領するには3つの端末を操作しなければなりません。

ゲーム開始直後、最寄りのターミナルにはベテランの敵が配置されています。敵のレベルは30ですし、8人のプレイヤーが殺到するので大した脅威ではありません。手早く殲滅して最初のターミナルを確保します。

NPC を倒すことで得られる SHD テックを使ってターミナル内のタレットとパルスステーションを起動することが出来ます。タレットは2基、パルスは1基、それぞれ起動するのに250ポイント必要です。

そして、こちらは Perk ステーション。マップ内に2箇所設置してあり、ゲーム開始から一定時間経つと起動できるようになります。起動に成功するとチーム全体に様々なボーナスが付与されます。

必要な SHD テックは2000ポイントと多めなので、あまり PvP をしたくない人は NPC のランドマークを潰すなどして SHD テックを稼ぐのもあり。ネームドでもそんなに強くはないので一人で十分対処できます。

ただ、Perk ステーションの起動やランドマーク攻略は相手チームのプレイヤーも狙っている場合があるので油断は禁物。ソロで動き回るならパルスがあると便利です。

マップの構造上、B地点周辺にプレイヤーが集中し激しい対人戦が繰り広げられます。その為、すきを見て相手チーム側のターミナル(A or C)へ空き巣するというのも有効です。

防衛用のタレットはそれなりに強力なんですが、結局のところ時間稼ぎにしかなりません。自分のチームのターミナルが攻撃されているというアナウンスを聞いたらすぐに向かって迎撃すべきです。

最初は「PvP はなぁ…」と消極的でしたが、いざ相手プレイヤーと相対すると積極的に弾を撃ち込んでいる辺りお里が知れるというかなんというか。

PvE でも貢献できるという話は嘘ではありませんが、それは PvP に一切関わらなくて良いという事ではありません。特に自陣が空き巣されている場合は身動きの取りやすい PvE やってるプレイヤーが積極的に戻るべき。そんな状況で「やだもん対人怖いもん」とか言ってると負けます。

つまり、PvE しか遊びたくないというプレイヤーからすると、ラストスタンドはかなり微妙なコンテンツになりそう、というのが正直な感想です。

PTS 2 での変更点概要

Last Stand

ギアの格差は標準化され、プレイヤー間のステータス上の差異は縮まります。

ギアスコアは自動的に256まで、銃器などのメインステータスも最大値まで上昇します。武器に関してもほぼ同様ですが、Mod は影響が少ないため標準化の対象外とされています。

ゲームプレイの変更

スプリント中にリロードできなくなります。
腰だめ撃ちの命中率が大幅に低下します。

ギアセット

SEEKR

あまりにも強力すぎたので弱体化されています。

4点セットボーナス: ボディへ2発当てた後、ヘッドショットダメージが+200%になる

Banshee’s Shadow

DZ の仕様変更により陳腐化していた4点セットタレントが変更されました。

4点セットボーナス: ローグ中、30秒毎に弾薬が補充される。ローグでないプレイヤーから受けるダメージが10%軽減する(変更なし)。ローグでない場合、ローグへ与えるダメージが10%上昇する。この効果はローグからキルされた後の10分間、20%へ上昇する。

Tactician’s Authority

スキルヘイストの重要性が増したので2点セットボーナスが「15%スキルヘイスト」へ変更されました。

武器

Hildr & Eir

Hildr でのクリティカルダメージ増加が最大30%までに制限されました。

Urban MDR

ベースダメージが+65%され、エキゾチックタレント「ディストラクト」の効果が10%->18%へ上昇しました。

FAMAS

名称が「Bullfrog」へと変更され、ベースダメージが11.7%上昇しました。

Hungry Hog

スタック毎に上昇するダメージが10%へ減少しました。

ギアスタッツ

アーマーがヘルスにリプレイスされたものの、未だにヘルス一択の状況が続いている為、ヘルスボーナスを下げ、プレイヤーのベースヘルスをワールドクラスに応じてスケールするように変更されています。

また、レジェンダリー難易度の登場によって重要性が下がった Damage to Elite など一部の特性が配置換えされています。