[MWO] New Skill Tree PTS 2
SKILL TREE PUBLIC TEST SESSION #2
http://mwomercs.com/news/2017/04/1804-skill-tree-public-test-session-2
新しいスキルツリーの第二回パブリックテストが解禁されました。パッチノートの分量がかなり膨大で読むのも訳すのもめんどくさいので要点をかいつまんでご紹介したいと思います。なお、記載事項は全てテスト段階ですので、この内容の通り実装される保証はありません。
この先の説明すら読むのが面倒だと思われる方の為にざっくり感想を申し上げておきますと、前回の PTS とほとんど変わっておりません。
コスト関連
前回の PTS で不満が多かった要素の一つ、スキルポイント(SP)取得時のコストに関してはかなり大幅なテコ入れが入っております。
PTS にログインすると “REFUND LEDGER” というウィンドウが表示され、新スキルツリーで削除されてしまうモジュール取得などに掛かった費用の返済の内訳が確認できます。この “REFUND LEDGER” はスキルツリー画面で “VIEW LODGER” ボタンをクリックすることで再表示することが可能です。
各メックのヴァリアントのスキル取得状況に合わせて Historical Skill Points(HSP) が返還されるようになりました。マスタースキルまで取得しているヴァリアントに対しては一機当たり 91 HSP が返還され、育成途中でスキルの取得が半端なヴァリアントに関しては相応の HSP が返還されます。詳細はパッチノートを確認してください。なお、この HSP は対応しているヴァリアントに対してのみ有効です。
また、モジュールの取得に費やした GXP は General Skill Points(GSP) として返還されます。GSP は全てのメックのヴァリアントに対して有効です。
HSP と GSP はこのままでは使用できず、各ヴァリアントのスキルツリー画面で SP へと変換する必要があります。この変換には一切コストが掛かりません。つまり、現時点でマスタースキルまで取得しているヴァリアントは、最大値の91個のノードを無料でアンロックすることが出来るということになります。
一方、Mech XP, GXP, HXP を SP へ変換する場合は、前回と同様に CB が必要にです。変換レートは 1 Skill Point = 45,000 C-Bills and 800 XP となっています。
その他
えー、大変申し上げにくいのですが、コスト関連の他は特に代わり映えありません。
既に申し上げておりますが、スキルノードの数は前回と同じ91個のままです。メックを200機以上お持ちの総統閣下は20,000回以上のクリックを強いられることに大変お怒りのようでありましたが、やはり耐久度の高いマウスをお買い求め頂くほか無いようです。
UI もココに上げている SS を見て頂ければ一目瞭然、前回からほぼ変わっておらず、ノードのフィルタ機能も無く、「えーっと、コレを取るにはコッチを通って…あー、でもこのスキルは要らないからコッチ通るか…うーん…」みたいな思考を各ヴァリアント毎にせねばなりません(そのうちメタと言う名の最適解が導き出されるとは思いますが)。
ノードの数が変わっていないということは、目的のノードに辿り着くために不必要なノードを通らなければならないというシステムも健在です。Cool Run (排熱効率向上) が欲しいだけなのに Speed Retention (片脚が破壊された際の速度制限緩和) や Improved Gyros (被弾時の画面揺れ軽減) などを取らねばなりません。
前回も「複雑さと奥深さは別物だ」というコメントが付いていたと思いますが、PGI にはそれを理解できる脳みそを持っているスタッフが居なかったということのようです。