難易度は三段階用意されていて、スタート時の人数や所持品が異なります。難易度が低ければ最初から作物の種を所持しているので食料の確保が楽になりますし、労働力として扱える人数も多いですので様々な作業の効率が上がります。逆に最高難易度の “Hard” では家畜は勿論、作物の種すら持っておらず、食料を確保する手段としては自然からの採集が主になります。また、開墾や建築などに使う道具の数も少なめ。今回は、そんな Hard での一年目の様子をお送りします。
スタート時の状態マップは Seed 値によって自動生成されます。
スタート地点周辺それでは早速スタートです。まずは周辺の状況を確認します。スタート地点からすぐ東に大河が流れているのは良いポイントです。Fishing Dock を建築して食料として Fish を簡単に得ることが出来ます。また、後々は交易の為に Trading Post を建築することになるでしょう。
Laborer は専門職に付いていない人達で、開墾の命令が与えられている場合は彼らが作業を行います。開墾の命令すら出ていない場合は、主に流通を手伝っているようです。例えば建築予定地に Stock Pile から建材を運んだり、Fishing Dock で採れた食材を Storage Barn に運んだり…という具合。Laborer の手が空いていない場合は、それぞれ Builder と Fisher が運搬を行います。
いよいよ冬の到来…さて、ここまでは比較的順調に進みましたが、冬に突入し食料に余裕がなくなってきました。冬場になると村人は身体を温めるために自宅に戻ることが多くなり、作業効率がグッと落ちます。Fishing Dock から食料の供給は続いていますが、どうも消費量の方が多いような少ないような微妙な状況。
夏の終わりには Gatherer’s Hut の建築指示を出していた「食料の数字の動き方が怪しいなー」と言うのは夏頃には把握していて、一応 Gatherer’s Hut の建築を指示していました。Gatherer’s Hut は森の中からベリーやキノコ類などを得られる施設で、食べ物のバリエーションを手軽に増やせる上、ちゃんと森の中に建てれば量もかなり採れます。なぜこの時期になっても建築が終わっていないかといえば、秋までは家屋の建築にリソースを集中していたからです。
冬の中頃になってようやく完成慌てて作業の優先度を上げて Gatherer’s Hut 建築を急がせました。この頃は食料の備蓄が3桁になったり2桁になったりを繰り返しておりヒヤヒヤでした。建物が完成してもすぐに食料が増えるわけではないので、判断の遅れで餓死者が出なければ良いのですが…。
玉ねぎと木の根で飢えを凌ぐぼちぼち食料の供給が始まった頃、とうとう食料の備蓄が底をつきます。これはヤバイかと思いましたが、Gatherer’s Hut がギリギリ間に合ったようで、その後、食料備蓄は右肩上がりに転じました。
無事に二年目を迎えた Ellefors小雪が舞っておりますが、一人の凍死者及び餓死者を出すこと無く一年目の冬を乗り越える事ができました。前回、Hard で始めた時は Gatherer’s Hut だけで乗り越えられたので食料供給の見通しが甘かったです。
その後は南部の開墾を進めて資源を確保しつつ、その他、必要な施設を建てていくというのが二年目の目標です。南西の森には Hunting Cabin と Herbalist。集落中央エリアには Tailor も欲しいでしょうか。できれば早いうちに School House も建てたいですが、資源だけでなくその時の労働力との兼ね合いになってきます。